代表紹介
合同会社ままころ代表
松坂 好志子
まつざか よしこ
【略歴】
長男が年長の時にアドラー心理学と出会い、27年以上学びを続けている。
平成13年からアドラー心理学に基づく子育てセミナー講師として活動を開始し、全国で延べ2300名以上が受講。
大阪出身で中学の同級生と結婚し、転勤を繰り返しながらも4人の子育てを経験。孤独な育児や発達障害、不登校など多くの困難を乗り越えた。
その中で、1996年に「STEP勇気づけセミナー」に出会い、自己成長の重要性に気付く。
1997年には親業訓練協会の「親業」を受講し、1998年にはSTEPセミナーのリーダー資格を取得。
さらにアサーティブジャパンの「アサーション基礎・応用講座」を受講し、2014年にはアドラー心理学会の「パセージ」を、2015年には「パセージプラス」を受講。
2017年には「トレジャーマインド」の潜在意識深堀セッションを受講。
同年、オリジナル講座「ママ転び八起きマインドレッスン」を開始し、全国に100名以上の仲間を作り、インストラクター制度を導入している。
子育てを通じて親子で共に成長し、しあわせ親子の輪を広げることを目指して活動している。
【沿革】
2017 | オリジナル講座ままころメソッド設立 |
2018 | 合同会社ままころ設立 |
2024 | ままころメソッド協会を設立し講師養成 |
代表あいさつ
いっぱい転びながら4人の子どもを育て上げた松坂好志子です。
私の息子は33才。発達障害です。
昔はまだ病名もなく突拍子もない行動の全てが私のせい!私の育て方が悪い!
と言われました。
30年前は発達障がいが知られてなかったのです。
私はそれがすっごくつらくて苦しくて悔しかったです。
そんな時アドラー心理学に出会いました。
ほめない!怒らない!勇気づける育児です。
弟を叩いたって「え〜すごい!いつもは10回なのに今日は7回!3回も減ってるよ!」
そう言うとニコッと笑って手を降ろしました。
私にはもうこれしか無い!と確信しました。
私のように苦しむママをひとりでも減らしたくて子育て講師を23年間しています。
ママは転んで強くなる「ままころ®メソッド」は起き上がり小法師から来ています。
私は「七転び八起き」という言葉が大好きです。
息子が飛び出し事故で救急車で運ばれた時、そのあと不登校になった時、
弟まで「どうして学校に行かなくちゃいけないの?」って聞いて来た時、
本当に色んなことがあったけど、
その一番辛かった時子どものおもちゃの起き上がり小法師をいつもカバンの中に入れて
辛くなったら取り出して、手のひらで転がし
「大丈夫!大丈夫!きっと起き上がる!」と自分を励ましていました。
人生いろいろなことが有るけど、必ず起き上がる!
手のひらで転がしていると勇気が出ました。
私は子育てについて学ぶことが当たり前の時代になってほしい、と願っています。
私が学んだ30年前は
「え?子育てにお金をかけるの?そんなの子どもなんてほっといても育つよ!」
と育児を学ぶ事が変だと言われました。
ままころメソッドの勇気づけを知ると、自分に自信が持てます。
育児がつらかったのは、方法を知らなかっただけだと今なら思います。
自分が好きになると、子どもに優しくできます。
受講生でインストラクターになられた方は発達障がい育児がうまくいかず、
毎日怒ってばかり…施設に預けた方が、子どもは幸せなんじゃないか…
と悩んでいたそうです。
それが、ままころの勇気づけ育児を学んで子どものことが
可愛く思えるようになったと話してくれます。
お子さんが学校に行かなくても、明るく仲良し親子で幸せだと言ってくれます。
自分のために学んでいたことが、人のお役に立てるなんて
こんな嬉しいことはありません。
幸せな親子を見ると私の経験も無駄ではなかった。そう思えます。
今は、幸せ親子を一組でも増やすことが私の使命だと思っています。